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アニメ『寄生獣』のミギーの声優が2人だった件

2人いたんですよ。


アニメ『寄生獣』ミギー役は平野綾だけではなかった もう1人のミギーは…女子高生!? - Ameba News [アメーバニュース]

てか「ミギーの声 平野綾かよ!」というだけでもまあまあパンチあるのだけど、2人いたっていうから「どゆこと?」ってなる。まあ、声の部分は平野綾が演じ、動きの効果音をもう1人が演じているってことなのだけど、なかなか興味湧く内容だった。

まず”ミギーの声”って、これだけでもけっこう語れる話題だと思うんですよ。アニメ1話の時点で、「声が高すぎる」という意見もあったけど、「かわいい」「意外としっくりくる」という評価もあり、評判が別れる声だった。

個人的には、漫画読んでた時はもうちょっと怪しげというか、「ワレワレハ、ウチュウジンダ」みたいな、ややビブラート効いた声で脳内再生してた(例え古い)。なので初回を観た時はちょっと違和感あったのだけど、2話目見終わった時点ではもう気にならない。

言うてもアニメ自体が面白いですからね。原作が漫画史上屈指の名作なわけだし、アニメの演出も緩急ついてて魅入っちゃう。それで声のこと気にしなくなってたのかもしれないし、なんだかなんだいって平野綾って声優としては実力者のような気もする。
声だけ聴くと若干こなたっぽくもあるけど、感情無い感じとか、ところどころの独特なアクセントって、なるほどミギーだねって思える。

ある程度意識して聴くと、確かにミギーの効果音も変わってる。腕が伸び縮みしたり変形する際の効果音って、「シュルシュル」ってイメージだけど、作中では「トゥクククク」みたいな、すごく言語化しにくい音があてられてる。瞬きの際も音があてられたりしてて面白い。この辺は次回の放送で確認してみると楽しいかもしれない。


今後もミギーの声にはきっと感情は乗らないのだろうけど、それでも新一との関係性をどう演じるのか楽しみです。対照的な2人の友情やライバル関係を描いた作品って王道だし多いけど、”一蓮托生”って言葉がこんなに似合うコンビ、他に知らんもん。

最後に、ミギーの効果音を担当している女子高生ヒューマンビートボクサー(なんぞ)の”Rinkaさんがヒューマンビートボックス(なんぞなんぞ)をしてる動画貼っときますね。この人の唇からミギーの効果音が発せられてるわけか、かっこいいやんけって、僕の左手(ヒギー)も言うとります。


THE GIRLS BEATBOX BATTLE 2013 - Rinka - YouTube