必需品ブログ

安全ではありません

まおゆう的な

魔王「では最後にもう一度だけ聞こう。私の配下に着くつもりはないのだな?」勇者「当たり前だ! 俺は人の下で働くつもりはない!」賢者「そうよ! 勇者はその辺、決定的に適性ないんだから!」戦士「こいつは行動力のあるクズだ!」顔を見合わせて、微笑み…

男はみんなブラがしたい

あまり知られていないことだが、現代に生きる男という生き物は、本来みんなブラがしたいと言われている。しかし、前時代的な政府の規制もあって、声を大にしてブラがしたいと鳴けないのが実情なのだ。かつて男たちは夏が近づくと夕暮れ「ブラがしたい、ブラ…

下を見ればもっと下もあるけど

「どう?」「何が?」「どう最近」「うぜえ。もうちょっとあるだろ、文章だぞこれ」「文章かなあ」「文章だろ」「あのさあ、ちょっと真面目な話していい?」「何よ」「あのさあ、ここって、底辺じゃない?」「ん?」「いや、ココってさ、底辺だと思うのよ」…

仕事が続かない

「懺悔してもいいですか?」私の中の神様「いいよ」「私、仕事が続かないんです」私の中の神様「うん」「なんていうんでしょうか、嫌なんです、残業なんてしたくないし、面倒くさいんです、職場の人間関係も」私の中の神様「うん」「それって悪い事ですか?…

魔法少女になって半年が経った

俺が魔法少女になって半年が経った。早いもので、すでにこの世界にもだいぶ慣れてきている自分がいる。 あの日は本当に驚きだった。まさか俺が赤の魔法少女だったなんて。ピンク「どうしたの? なんか今日も黄昏ちゃってる感じ?」ピンクの魔法少女が喋りか…

『マンガ大賞2017』ノミネート全13作品感想

去年と一昨年にやったやつ。3年目です。・『マンガ大賞2015』ノミネート全14作品感想 - 必需品ブログ・『マンガ大賞2016』ノミネート全11作品感想 - 必需品ブログ 以下あいうえお順。 ◆『アオアシ』/小林有吾・上野直彦 高校サッカーではなく、Jリーグのユ…

身体が痒くなる映画『君の名は。』

見たので書いてく。多少ネタバレがあるので気にする人は読まないほうがいいかもしれない。あと映画自体は面白かったのだけど、なんか身体痒くなる感じがあって、それを言語化したくて書き出したので、新海誠作品のファンも読まないほうがいいかもしれない。…

『シン・ゴジラ』を口実に『崖の上のポニョ』を語る

『シン・ゴジラ』、2回目観ました。ほら、僕いま無職じゃないですか。だから暇というか心に余裕があるというか暇なんだろうね、2回目観たよ。1回目は4DXで観たのよ。プシューって風が来たり、水しぶきかけられたり、香ったりイス動いたりでテンション上…

30代の俺というおっさんをこしらえた漫画十選

Twitter見てたら「#好きな映画10選」っていうハッシュタグでツイートが流れてきた。んで自分もやろうと思ってリストアップしたのだけど、どうせならその作品についてちょっと何か書きたいなと思って、なのでブログで書くことにした。けどよく考えたら俺漫画…

仕事を辞めたら「死ね」「コロス」などの口癖が減った

お前それ口癖だったのかよって話もあるが、まあそんなもんでしょ人って。そうでもないっすか。仕事辞めたんだよ、先月で。なんか、くそ暑くなるタイミングで辞めた感はあるのだけど、いいね、月曜日になるのが憂鬱じゃないもの。「仕事行きたくね〜」も口癖…

その娘は僕の水の入ったコップに、レシートを突っ込んで居なくなった

大学2年の今くらいの時期だったと思うのだけど、男女2:2でドライブに出かけたことがあった。富山という友達が計画したものだった。富山は当時、軽の赤い車を中古で20万ほどで買い、意気揚々とそれを乗りこなしていた。なんでこれを買ったんだという、…

物件漫画『プリンセスメゾン』と『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』

お題「引っ越し」 今の物件に住み始めて2年が経ち、引越ししようか迷ったのだけど更新した。今の物件家賃2万2千円だし、職場に遠い以外は特に不満無いので。職場までも朝は電車で寝て行けるし。職場近くに借りようもんなら、同条件の物件だと家賃3倍くら…

だって自分のやりたいゲーム(仕事)じゃないんだもん

kopelani.hatenablog.jp読んだのでさらっと。 私は仕事をゲームだと思っているのですよ。RPGね。私が思っている場所に行くまでのゲーム。自分の装備をそれなりに良いものを揃え、最初は弱い敵を沢山倒してレベル上げ、強い敵を倒すための仲間集め、ステージ…

奨学金200万完済した

news.yahoo.co.jp先月2月で、10年に渡る「奨学金」の返済が終わった。いやー、長かった。思い足枷でしたわ。んでそのタイミングで、この奨学金がちょっとした社会問題というか、話題になっていたので少し書く。 「奨学金」という名の借金 上記記事で「奨…

『げんしけん』と『ハチミツとクローバー』と、俺

今月号のアフタヌーンで『げんしけん』読んでて、班目ハーレムがいよいよ終局というか彼がついに誰か一人を選ばなきゃいけないという展開になってて、「まだやってんのかよ!てか、それでも決められねえのかよ!くじ引きで決めるってなんだよ!ここに来て『…

『マンガ大賞2016』ノミネート全11作品感想

hitujyuhin.hateblo.jp去年やったやつ。今年も一通り読んだので書いていきます。以下あいうえお順。 『岡崎に捧ぐ』/山本さほ かわいい絵柄の、ノスタルジックな自伝的漫画。笑えるし、ちょっとだけ切ない。 タイトルが特徴的なので、まず「岡崎のいま」が気…

フミコフミオのブログの本当の凄さ

あの人のブログのタイトル、言える?いや、覚えてる人はいるだろうけど、俺は言えない。これでもそこそこ長く、常にではないけどそれなりの頻度で氏のブログを読んでいる。フミコフミオという名前はあの∀ガンダムのアイコンと共に覚えているし、なんだったら…

「メディアクリエイター」を名乗るなら「ブロガー」でいいような気がする

だって、よりダサくなっちゃってるじゃん。 確かにブログを書く人々の呼び名である「ブロガー」は名乗りたくないというか違和感があって、これまでに多くの人から様々な呼び名の提案があった。 俺はまず実生活に置いてそういった名乗りは挙げないけど、自分…

人間を縛る最初の呪いは"名前"

意外かもしれないがこのブログで名乗っている"必需品"とは別に僕にも名前があって、その名前に縛られながら生きてきた気がする。その名前に意味を抱いてしまった自分がいけなかったのかもしれない。意味のない名前であれば縛られることもなかった。意味のな…

孤独では無いと思った

職場の同僚が年内で辞めるということで先日送別会をしたのだが、今日が最後の出勤らしく親しい人達に惜しまれていた。私は親しい訳ではなかったので早々にその場を後にしたのだけど、有給をどう消化したのかとその部分だけ気になった。 帰り道のセブンで蓋の…

ばばあの眼球を口に含んだ時の話

子供の頃、二軒隣の家に90を超えた婆さんが住んでいた。出生届が適当な時代だったとかで、本当の自分の年齢が分からないと言っていた。この婆さんはとても元気な婆さんで、その年齢を感じさせないほど快活に喋り、辺りをうろついていた。確か「おつぎさん」…

自殺するくらいなら自分を追いつめてくるやつを殺そう

Twitterを眺めていたら「自殺防止のキャッチフレーズ」ということで、タイトルのような言葉が流れてきた。ツイートを引用しようとしたらその人はそれを消してしまったようなので、引用は出来ないけどそれを読んで思い出したことがあったので書こうと思う。小…

文章としかいいようがない

わりと頻繁に読んでいるブログのサブタイトルのところに、タイトルのフレーズが書かれている。俺はそれをなんとなく気に入っていて、たまに思い出す。会社の就業後に、会社にある休憩室に残ってノートパソコンを開いて適当に文章を書いていることがある。今…

(外伝)好きなことで、生きて行く

www.sekaihaasobiba.com僕だってこれまでずっと、息苦しさを感じて生きてきた。けど我慢できた。だって、自分には成さなきゃいけないことがあったから。何かが首を絞めてくるような気がしていた。解こうとしても解けなくて、それはよりキツく首に絡みついた…

結婚式はしなくてもいいけど、ウエディングドレスは着たい

前提として、俺は普通の異性愛者の男です。特別女っぽい仕草をするでもないし、声の高さも標準的だと思う。けどなんでしょ、ウエディングドレスは着たい。この願望がいつ頃からあったか分からない。けど多分子供の頃からずっとあって、それは変身願望みたい…

復讐の物語

先日「復讐」というお題で短い物語を書いた。このブログで書いたわけではないのだが、外部でたまにそういう企画に参加している。文章を書き始める前にプロットを作った。大雑把な内容としては、不倫のすえ業界から干された女優が、その相手と業界の実情を綴…

脳内歌姫

今週のお題「私のテーマソング」 わりと誰にでも頭の中に「脳内歌姫」の様な存在が居るのではと思っている。俺の中のそれは「麻生さん」とか「夏海さん」と呼ばれていて、基本クールに立ち振る舞う。今「夏海さん」と漢字で書いたら岩崎夏海の顔が浮かんで暗…

面白いバージョンと真面目バージョン

夜中にツイキャスというネット放送を聴いていた。Twitterでフォローしている面白ツイートをする人の放送だった。「面白ツイート」と書くと途端に絶望的につまらなく感じられるわけだが、その人はなかなかお喋りが上手で、快適に聴くすることができた。ツイー…

コミュニケーション能力か、一芸に秀でるか

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」 子供の頃、パチンコで勝つと景品を持ってやってくる親父の友達のおじさんがいた。このおじさんは俺が小学5年生あたりまでちょくちょく家に来てて、お菓子やよく分からないおもちゃを持ってやって来てた。おじさんの目当…

大学時代に作った曲

『マヨネーズのうんこ』いつだっけ気づいたの 私も歳をとっていくんだって いつだっけ気づいたの マヨネーズの容器の先端 星型だってでも 想像で描いたみたいにならないのが現実で 容器の先端からお星様 出てこなかったよね やっぱ 人って流動物じゃないから…