モテるロードレーサー系女子力を磨く4つの心得

元ネタ:モテる女子力を磨くための4つの心得

こんにちわ、自転車競技に青春の全てを捧げた経歴を持つ必需品子です。私は学歴も知識もありませんし競輪選手並の太ももですが、恋愛に関してはプロフェッショナル。今日はモテるロードレーサー系女子力を磨くための4つの心得を皆さんにお教えしたいと思います!

1. あえて一昔前のロードレーサーに乗って街に出る

あえて20年程度前のロードレーサーに乗って街に出ましょう。そして好みの男が街でロードレーサーに跨っていたら、わざとらしくシフトチェンジしてみましょう。そして「あ〜ん! このギアチェン本当にマジでチョームカつくんですけどぉぉお〜!」と言って、男に「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう大成功。「メカニックとか詳しくなくてぇ〜! ずっとコイツ乗ってるんですけどぉ〜! ギアチェンし難いんですぅ〜! ぷんぷくり〜ん(怒)」と言いましょう。20年前のロードレーサーの場合、ギアチェンの場所はダブルレバーといって、ブレーキレバー内側ではなくダウンチューブにあります。だいたいの男は現在主流のブレーキ一体型レバーを使っているはずですから、何故こんな旧式を使っているか気になるはずです。

そこで男が「なんでこんな古いタイプのシフター使ってるの?」と言ってくるはず(言ってこない空気が読めない男はその時点でガン無視OK)。そう言われたらあなたは「なんかなんかぁ〜! 最近はデュアルコントロールレバーが主流なんでしょー? あれってどうなんですかぁ? 新しいの欲しいんですけどあのランス・アームストロングも山岳ステージ用の車両ではフロント変速のみダブルレバーにしてたわけだし、本当にいいのはどっちなのかわかんなぁぁああい!! 私かわいそーなコ★」と返します。すると男は「現在もダブルレバーを使う選手も少なからずいるけど、デュアルコントロールレバーの変速の際ハンドルから手を離さずに済むっていうのはやっぱり圧倒的なメリットだよ。本当に良くわからないみたいだね。どんなのが欲しいの?」という話になって、次の休みの日にふたりでシフター選びのデートに行けるというわけです。あなたの女子力が高ければ、男が現行型を買ってくれるかも!?

2. 全力で坂を登ればモテる

「キャー!」とか「悲しい!」などと叫びながら坂を駆け上がっていれば、「なんかこの子カワイイなぁ」や「サドル支えてあげたいかも」と思ってくれます。テレビ番組『全力坂』にみるように、男はハァハァ言いながら苦しそうに坂を登る女が好きなので、勝手にベットの上に映像を置き換えて勘違いしてくれるのです。坂を上りすぎてクライマーとしての自分に目覚めてしまっても「坂で一番のヤツが一番や!」などとは口走らないようにしましょう。元ネタまでチェックしている男は少ないはずです。

3. とりあえず男には「えー! なにそれ!?  知りたい知りたーい♪」と言っておく

飲み会などで男が女性に話すことといえば奇抜なホイールやオシャレ感覚のピストの話ばかり。よって、心からロードレーサーを愛する女性にとってどうでもいい話ばかりです。でもそこで適当に「ファッションでディスクホイール履いてるヤツまじクズですよねぇ〜」とか「ピストにブレーキつけないで乗ってるヤツは死ねばいいんですよ」と返してしまうと、「うるせえ!カッコ良ければいいんだよ!」などと逆ギレしてしまいます。街乗りでピストに跨ってるヤツに正論言ったら終わりです。そこは無意味にテンションをあげて、「えー! ピストってすごい軽いんだ〜! めずらしいホイールだね〜♪」と言っておくのが正解。たとえ空気抵抗や安全面でバカに見えても、テンションと積極性でその場を乗り切りましょう。肯定的に話を聞いてくれる女性に男は弱いのです。

いろいろと話を聞いたあと、「ペダルは踏むだけじゃなくて引き脚も使うんですね! 覚えたぞぉ! メモメモ!」とコメントすればパーフェクト。続けて頭に指をさしてくるくる回しつつ「シャカシャカシャカ! シャカシャカシャカ!」と言って、「どうしたの?」と男に言わせるのもアリ。そこで「引き脚も使った時の私のケイデンスを最適化しているのでありますっ☆」と言えば女子力アップ! そこでまた男は「この子鍛えれば面白いかも」と思ってくれます。私は学歴も知識もありませんし競輪選手並の太ももですが、こういうテクニックを使えば知識がない私のようなバカ女のほうがモテたりするのです。男は優越感に浸りたいですからね。

4. サイクリングではダンシング(立ち漕ぎ)のできない女をアピールせよ

男とサイクリングに行ったら、平地だろうが真っ先にダンシングして「あーん! 私ダンシングできないんですよねぇ〜(悲)」と言いましょう。するとほぼ100パーセント「どうして? 先天的な疾患なの?」と聞かれるので、「疾患じゃないしダンシングしたいんですけど、できないんですぅっ><」と返答しましょう。ここでまた100パーセント「疾患じゃないのにどうしてダンシングできないの?」と聞かれるので、うつむいて3〜5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。「……だって、……だって、ダンシングしたら負けじゃないですかぁっ! シッティングでひたすら駆け上るのが、私のスタイルじゃないですかぁっ! まだ最後の直線でもないのにぃぃ〜(悲)。体重をペダルに乗せる分、疲労も当然大きいんですよ……」と身を震わせて言うのです。

その瞬間、あなたの女子力がアップします。きっと男は「なんて走りにこだわりのあるコなんだろう! 絶対にゲットしてやるぞ! コイツは俺の女だ!」と心のなかで誓い、男性特有のシフターも急激にギアチェンジです。意中の男と付き合うことになったら、そんなことは忘れて好きなだけダンシングして大丈夫です。「立ち漕げないんじゃなかったっけ?」と言われたら「大丈夫になった」とか「本来の私の走りに気づいた」、「マルコ・パンターニの山岳を観た」と言っておけばOKです。

(文=元自転車競技部・二つ名は『機関車』、必需品子)