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読まれなくちゃ生まれてきた意味がない

雑文

お父さん、せっかく私のこと生んでくれたのに、全然読まれなくてごめんなさい。私、読まれようって思ってるんだけど、頑張ってるつもりなんだけど、全然読んでもらえないんだ。やっぱりそれって、私に魅力がないからなんだよね。

もっとおしゃれした方がいいのかな。もっとカラフルにした方がいいのかも。もっと目立つように振舞ったら、みんな私のこと読んでくれるのかも。みんなが私のこと読んでくれたら、お父さんだって嬉しいでしょ?え、そんなことない?お前はそのままでいいんだって?うそだよ、絶対うそ。私が認められたら、お父さんだって嬉しいに決まってるじゃん。そんなうそやめてよ。
 
私はせっかく生まれたんだから、読まれたいし、可愛いねって沢山の人に言ってもらいたい。上手だなって思われたいよ。お父さんは自己満足で私のこと生んだの?生んだらそれで満足なの?そんなのずるいよ。育ててよ。私のこと、ちゃんと育てて。毎日私の面倒見てよ。たまに帰ってきて御飯作ってくれるだけとか、そんなのずるいよ。毎日ちゃんと作って。勉強も教えてよ。
 
知ってる?私、全然背伸びてないんだよ。それどころか、小さくなってるんだって。いつも教えてくれる偉い人が言ってた。その人すごく親切だから、毎日数字で教えてくれるんだよ。それ見ると分かるんだ。ああ私縮んでる。それに、読まれてないんだって。
 
お父さんは私のこと可愛いって言ってくれるけど、私、全然読まれてないんだ。お父さんのせいにしちゃったけど、本当は分かってるの。私に魅力がないってことくらい。
 
今日は雨だね。いつもよりは読まれるかな。お仕事がんばってね、お父さん。